シリーズ二十四人の女21
「緋牡丹お蝶」
<短編小説>
著者:高瀬甚太
定価:本体250円(税別)
主な発売サイト
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編集部のコメント
蝶子はなかなか、波乱万丈の人生を歩んでいきます。まさか…と思う展開に、ちょっと引きそうですが、最後まで読むとこれもまた人生かなと思いました。女性も色々ですが男性も色々な人がいます。ぜひ一度手にしてお試し願います。
人物紹介
- 木下蝶子
- 通称、緋牡丹お蝶。厳格な父の元で経理専門学校に通うが中退。ふとした縁でスタンドバー『里(さと)』で働くようになり、龍というヤクザを好きになったことで大きく転落して行く。
- 和服姿のママ
- スタンドバー『さと』のママ。きっぷがよく、蝶子を助け、アルバイトで働かせるようになる。蝶子を龍に引きあわせ、蝶子の運命を大きく狂わせる。
- 龍
- 蝶子の運命を変えた関西でも有名な暴力団の男。蝶子の体に刺青を彫り、覚せい剤中毒に陥らせる。暴力団抗争で命を落とす。
- 林医師
- 覚せい剤中毒で入院した病院の担当医師。自暴自棄になった蝶子を立ち直らせ、蝶子を愛する。