


えびす亭百人物語 第八十番目の客
「余命九十日のシゲやん」
<短編小説>
著者:高瀬甚太
定価:本体250円(税別)
主な発売サイト
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編集部のコメント
シゲやんは、ほんとに?何とかなるんじゃないの?そんな思いとともに読ませていただきました。人生について、そして幸せって何だろう?と、自分に置き換えていろいろ考えたくなる小説でした。えびす亭の舞台は、ほとんど出てこないけど、えびす亭ならではの人情味のある作品です。ぜひご賞味願いたいです。
人物紹介
- 鈴木繁和
- すずきしげかず。シゲやん。大腸がん末期で、医師から余命九十日を宣言された本編の主人公。
- 深井五郎
- ふかいごろう。シゲやんのえびす亭の同僚、通称、ゴロゴロ。
- 田奈明俊
- たなあきとし。シゲやんのえびす亭の同僚、通称タナボタ。
- 三井貴志
- みついたかし。シゲやんのえびす亭の同僚、通称みっちゃん。唯一の高学歴。
- 医者
- シゲやんに余命九十日の命と宣告、自宅療養を勧める。
- 繁和の奥さん
- シゲやんが惚れて惚れぬいた愛妻。シゲやんを陰で支える良妻賢母。
- 五郎の一度目の奥さん
- ゴロゴロが浮気がひどくて別れた悪妻。
- 五郎の二度目の奥さん
- ゴロゴロの現在の妻。金使いの荒い悪妻。
- 明俊の奥さん
- タナボタが三十九歳で見合い結婚した良家の子女。
- 大学病院の医師
- シゲやんが亡くなるまで見守った大学病院の医師。奥さんを励ます。