えびす亭百人物語 第七十八番目の客
「タカリの万さん」
<短編小説>
著者:高瀬甚太
定価:本体250円(税別)
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編集部のコメント
ギャンブル依存症と戦う主人公。依存症なんだから、ダメ!だとか、頑張って治さなければとか、軽い言葉はかけれないなぁとこの物語を読んで思いました。でも、これからの人生を頑張ってほしいとも、思いました。ぜひ、皆様にも一読していただけたらと思います。
人物紹介
- 佳弘(マスター)
- えびす亭の店主。
- 幸田万次郎
- タカリの万さん。ギャンブル依存症に陥って借金を背負い、周囲の人にタカルようになった駄目人間。
- 菱松正二
- 大工の棟梁。タカリの万さんを若狭源吉と重ね併せる、万さんの唯一の理解者。
- 若狭源吉
- 菱松の元で働いていた腕のいい大工。借金を重ねて一家離散、本人も飛んでしまった。
- 加護栄太
- 大工の棟梁。自暴自棄に陥っていた菱松を救ってくれた恩人。
- お初
- 菱松正二の妻。
- 女性の医師
- ギャンブル依存症の治療法として集団精神療法をすすめる医師。
- 久子
- 幸田万次郎の妻。