編集長の些末な事件ファイル142

「幽霊村(一)」

<短編分冊>

著者:高瀬甚太
定価:本体250円(税別)

主な発売サイト

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高瀬甚太さんのコメント

海や山にはたくさんの怪異が潜んでいます。人間の叡智では想像もつかないようなことがごく当たり前のように起きてしまう。私もそんな怪異に出会ったことが幾度かあります。ほとんどの人は勘違いだとか、夢を見ていたのだろうぐらいで済ませてしまいますが、決してそうではないということをこの作品で知っていただければと思う。想像も出来ない怪異の世界、今からあなたをその世界へご案内いたします。

Profaile

高瀬甚太(たかせじんた)

和歌山県出身。15歳の年に単身上阪。以後、さまざまな職業を経験して、35歳の時、出版社に編集長としてスカウトされ、三十年間、出版経営に携わる。500点余の出版物を発刊し、千人強の人たちと出会う。その体験を生かして編集の仕事を辞し、小説の世界に飛び込む。現在、電子書籍を中心に500数十点の本を上梓。現在も精力的に作品を書き続けている。代表作に『大阪人大全』(リベラル社)、『編集長の些末な事件ファイル』『笑わんかい!』『退職刑事 榊原陽一郎』『二十四人の女』『ローランボックルタウンシリーズ』『えびす亭百人物語』(いずれも太陽堂出版より電子書籍として発売中)他多数。

編集部のコメント

どこに消えたかわからない。何故消えたのかもわからない。それも村人全員。僕ならいくら古い友人の頼みでも、そんな不気味な調査には向かいませんが、井森編集長は制止も聞かずに行っちゃいます。さすがです。また、本作中では世界各地で起こった集団失踪事件の実例なども紹介されており、謎や不思議が大好きな僕としては興味深く読み進める事ができました。ぜひご一読あれ。

人物紹介

井森公平
零細出版社の代表兼編集長。さまざまな事件に遭遇し、その謎を解明していく。
江西みどり
臨時に雇った女子社員。井森の助手として活躍する。だが、その裏に表には決して出さない井森に対する深い何かが存在する。
高岩和正
京都府と兵庫県の県境にある辺境の地、Y村の住人。井森に謎の手紙を送る。
高岩の父
福井県のF海水浴場の岬で行方不明になる。
川口慧眼和尚
井森公平の友人。強力な霊力を持つ和尚。
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