編集長の些末な事件ファイル142
「幽霊村(一)」
<短編分冊>
著者:高瀬甚太
定価:本体250円(税別)
主な発売サイト
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編集部のコメント
どこに消えたかわからない。何故消えたのかもわからない。それも村人全員。僕ならいくら古い友人の頼みでも、そんな不気味な調査には向かいませんが、井森編集長は制止も聞かずに行っちゃいます。さすがです。また、本作中では世界各地で起こった集団失踪事件の実例なども紹介されており、謎や不思議が大好きな僕としては興味深く読み進める事ができました。ぜひご一読あれ。
人物紹介
- 井森公平
- 零細出版社の代表兼編集長。さまざまな事件に遭遇し、その謎を解明していく。
- 江西みどり
- 臨時に雇った女子社員。井森の助手として活躍する。だが、その裏に表には決して出さない井森に対する深い何かが存在する。
- 高岩和正
- 京都府と兵庫県の県境にある辺境の地、Y村の住人。井森に謎の手紙を送る。
- 高岩の父
- 福井県のF海水浴場の岬で行方不明になる。
- 川口慧眼和尚
- 井森公平の友人。強力な霊力を持つ和尚。