「くろしおの郷」
<短編小説>
著者:高瀬甚太
定価:本体250円(税別)
主な発売サイト
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編集部のコメント
普段、生活を営んでいくなかで、つい、忘れがちになりそうな、親と子の絆、友情、故郷の大切さなどを気付かせてくれる作品だと思います。目には見えないが、人生に必要なものって、何だろうとふと、考えました。
人物紹介
- 主人公
- 停年退職し現在はガードマンをしている。友人から手紙をもらい、故郷へ帰る。
- 主人公の妻
- 主人公に故郷へ帰ることを誘われるが、娘の手伝いに行くことを優先し断る。
- 主人公の長男
- 主人公に厳しく育てられた第一子。
- 主人公の長女
- 兄と同様、厳しく育てられた第二子。
- 主人公の下の娘
- 母に甘え、何かあるとすぐに呼び出す身勝手な娘。
- 樫山健二
- 中学を出て大工になった主人公の友人。
- 主人公の母親
- 確執のある父の家、その障害を乗り越えて父と結ばれる。
- 主人公の父親
- 母親と結婚する代償として田舎の役所に勤務するようになった。肝臓ガンで死去。