恋・愛・百物語十七人目の話

「前世の愛」

<短編小説>

著者:高瀬甚太
定価:本体250円(税別)

主な発売サイト

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高瀬甚太さんのコメント

私も十代の半ば、卓球を厳しく指導されたことがあります。卓球の基本はフォームにあると教えられ、来る日も来る日もフォーム固めの練習をしたことをよく覚えています。おかげで、それまで捕らえることが出来なかったスマッシュを見事に捕らえ、相手に返すことが出来るようになりました。基礎練習の反復がとても重要だと思い知り、以後は練習を重ねるにつれ、連戦連勝することが出来るようになりました。この物語を書きながら、あの日のことを懐かしく思い出しました。

Profaile

高瀬甚太(たかせじんた)

和歌山県出身。15歳の年に単身上阪。以後、さまざまな職業を経験して、35歳の時、出版社に編集長としてスカウトされ、三十年間、出版経営に携わる。500点余の出版物を発刊し、千人強の人たちと出会う。その体験を生かして編集の仕事を辞し、小説の世界に飛び込む。現在、電子書籍を中心に500数十点の本を上梓。現在も精力的に作品を書き続けている。代表作に『大阪人大全』(リベラル社)、『編集長の些末な事件ファイル』『笑わんかい!』『退職刑事 榊原陽一郎』『二十四人の女』『ローランボックルタウンシリーズ』『えびす亭百人物語』(いずれも太陽堂出版より電子書籍として発売中)他多数。

編集部のコメント

『甘酸っぱい青春の物語だな』というのが、このお話を読んだ時の第一印象です。ふと、私の学生時代(ウン十年前!?)など、思い出してみたりしました。苦手だったスポーツに打ち込み、そのことにより成長していく主人公。そこに、予想だにしない出来事が・・・その結末は、是非、みなさんがお確かめください!

人物紹介

清宮あかり
高校入学後、卓球部に入部し、大変身した主人公。
矢倉
清宮あかりに告白した男の子。
卓球部の監督
清宮あかりに卓球を厳しく指導し、レギュラーに抜擢する。
藤井和江
一年生でありながらレギュラーとして活躍する卓球部のホープ。
あかりの母親
クラブに勉強に励むあかりを見てハラハラする心優しいお母さん。
あかりの父親
母親と同様に、体を壊さないかと心配する心優しいお父さん。
佐倉真美
清宮あかりの旧友。告白した男の子が矢倉だと教えてくれる。
伊東敦美
清宮あかりの友だち。三年生の御手洗と交際している。
御手洗一志
伊東敦美の交際相手。
佐藤陽介
卓球部のエース的な存在。練習熱心で真面目で人望がある。
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